Scratch(スクラッチ)とは?
MIT生まれのビジュアルプログラミング言語
Scratchは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のミッチェル・レズニック教授のグループによって開発された、無料で使える教育用のビジュアルプログラミング言語、及びその開発環境、コミュニティサイトです。
プログラミング学習初心者にオススメの言語
8歳から16歳のユーザーをメインターゲットとしつつも、高度な作品まで作ることができ、子どものみならず、大人でもプログラミング学習の入り口としてScratchから始める方もいます。
世の中には、Scratchでここまで作り込む猛者もいるほど、れっきとしたプログラミング言語なのです。
感覚的に操作できる
視覚的に分かりやすく、ブロックをつなげていくだけでプログラミングをすることができます。
テキスト記述型言語と構造が近い
テキスト言語でのコードを考える際に、Scratchブロックと置き換えて考えることができます。将来的にテキスト記述型言語を学びたいという方にも、まずはScratchでの学習はオススメです。
日本語・ひらがなに対応
ひらがなモードへの切り替えが可能なので、まだ漢字が難しい年齢のお子様でも楽しむことができます。また、多言語対応しているので、英語表記で頑張ってみよう、という使い方もできます。
試行錯誤が簡単
テキスト言語では、誤字が1つあっただけで、全く何も動かないということも。エラー続きで見える動きに変化がなければ、学習のモチベーションも下がってしまいますよね。
Scratchはブロック1つが命令にあたるので、それをつなげていくだけで動きを作ることができます。試して違ったら別の方法を試すことが簡単にできるので、トライアンドエラーを積み重ねやすく、学習にはもってこいです。1から創造することやロジックを考えることそのものを楽しむことができます。
ユーザー数が多い
Scratchは全世界で利用されており、2023年1月13日現在、およそ101,954,210ユーザーが登録しています。「学ぶ」の語源は「真似る(まねぶ)」という説もありますが、Scratchはネット上にたくさんの作品が投稿されていてコードの中身も見られる仕様になっているので、他の作品から良いところを学ぶという独学に必要な力の育成にもうってつけです。
自分の作品を投稿できる!
Scratchアカウントを作って自分の作品をインターネット上に公開することができます。「ユーザーに楽しんでもらうためにはどうしたらいいかな?」という目線で自分の作品を捉えてみるのも面白いです。
iTeen藤沢校のプログラミング授業
ロジックそのものを考える練習や、イチから創り出す練習をするにあたっては、Scratchが最適です!
iTeen藤沢校では、Scratchをメインで使用し、自分の創りたいものを先生と一緒に形にする中で、楽しみながらプログラミングを学んでいます。テキスト言語に進んでいる生徒もScratchでロジック確認をすることもあります。